家を購入して後悔している点は、住宅展示場やモデルハウスなどに見学に行く間もなく設計の相談が始まったことと、施工する会社を選べなかったことです。旦那の実家の方で頼む会社を決められていたので、シャビーシックな雰囲気を取り入れた住宅にしたかったのですが、施工会社が提供する外観は現代の日本家屋で、嫁の立場もあって嫌だとは言えずトホホな結果になりました。
良かった事は、将来住む場所に悩まなくて良い、という事です。土地柄、一戸建て住宅を持つ人が多く、高齢になってからも賃貸に住む人の方が少ないです。持ち家があるというのは、とても安心感があります。
施行会社を選べず外観は現代日本家屋風ですが、内装でシャビーシックの雰囲気を取り入れることで、できるだけ自分の住みたい家に近づけることにしました。
家全体の壁紙は家の外観とのギャップを少なくするために白で統一して、でも触ると凸凹感があります。
さらにペット対応の固めの壁紙にしました。また、キッチンスペースは白い板壁柄の壁紙を使用しました。
夫婦のウォークインクローゼットは、自分たちしか入らないので思い切り好きな柄にしました。
イギリスの女の子の部屋をイメージして、ファブリックのバラ模様の壁紙を取り入れて楽しんでいます。
家を購入するときにご実家の協力が欠かせないという方もいると思います。
その場合はなかなか他の施工会社が良いとは、言い出しにくいと思います。でも内装の壁紙で自分の住みたい家に近づくことはできます。
内装については自分たちの好きなようにさせてもらえるはずですから、この時点で施工会社とよく話し合われると良いと思います。壁紙のサンプルを沢山用意していますから、そこから好きなものを選ぶと外観が希望と違っても内装でかなり満足いく仕上がりになると思います。
そして今はインテリアのアイテムが市販でも充実しているので、壁紙用のシール等を使って完成後も自分の好きな家にどんどん変化させて、思い切り楽しんで家づくりをすると良いと思います。